運用額:368,216円(+3.95%含み益)
トランプ関税で大暴落した米国株市場ですが、その後の一ヶ月で大きく株価を戻してきました。
「米国株一強時代の終わりか!?」
みたいに不安を煽っていたメディア・ネットニュースは、やっぱり”メディア”なんだなぁと感じます。
さて、このような活況相場では、比較的どの株に投資しても勝率が高いわけですが、
その中でどのようにすれば利益を最大化できるのでしょうか。
また、このような状況下で株式投資のスキルを磨いていくにはどのような意識が重要なのでしょうか。
2025/05/14の取引
購入株
- 【PLTR】パランティア・テクノロジーズ:35,000円(取得価額 127.53ドル)
05/09に、調整後のPLTRを10,000円で購入しましたが、その後きちんと相場の期待感に乗じて株価を上げてくれました。そこで利確するというよりは、MACD線からも一度反発した後のさらなる上げが予想されますし、しばらくは140ドルもしくは150ドルを高値として上がっていくことが予想されるので、わたしは買い増しを選択しました。150くらいで一度利益確定の売りが出てくるかと思われるので、株価には目を向けておきつつ、自分もそこで利益確定を必ずします。(こうやって決めておくの大事。)どんなにもっと上がりそうな雰囲気でも150で売ると決めたので、感情ではなくルールで取引をする練習ですね。


- 【APPL】アップル:100,000円
アップル株を仕込みました。トランプ関税で周りと一緒に落ち込んだアップル株でしたが、その後上げてきてます。下のチャートでは週足を出していますが、直近二週間のローソク足では200ドルあたりで陰カラカサが出たのちに放れの陽カラカサができています。このことから、かなり強い市場の期待感があると判断しました。さらに、MACD線はゴールデンクロスを形成しそうです(まだ形成していないため要注意ではありますが、形成すればさらなる買いが集まると考えられるため、それに先んじて購入を決めました)。週足での判断であるため、比較的長期寄りの視点でのエントリーになると言えます。そのため、数ヶ月から半年単位での上げを待って、株価としては高値に迫る255ドル辺りに到達したタイミングで利益確定の売りを入れると決めました。

売却株
- 【1579】日経平均ブル2倍上場投信:24,435円(評価損益 +4,435円)
こちらもトランプ関税の打撃で暴落した日経平均に仕込んだ20,000円分を利益確定させました。ハイリスクの投信に入れているため、あまり再現性は高くないですが+4,435円という+18%程度の収益を出せました。売った理由としては、前回の高値である270付近に到達したため調整が入ると予想されたこと、出来高の減少、RSI値が80を上回る高い値であること、米国株に余力を回すことで機会損失の防止、といった理由から一度利益確定をしました。もっと高く上がりそうな感覚もあったため、それに従うのではなく合理的な理由づけを持って利益確定の選択をできた自分を褒めてあげたいと思います。すなわち、この後日経平均がさらに上がろうと自分には一切関係のないこと、と割り切ることができます。成長。

振り返り
米国株は軒並み株価を上げていて、有名株に縋れば大抵の場合は利益が出るでしょう。
しかしそういう時こそ、期待感に乗じすぎて株を買いすぎることを防ぎ、きちんと利益を確定させること(逆張りの精神)を頭の片隅で意識していきたいと思います。
また、もう一個意識したいのが、含み益または含み損を
「金額ではなく割合で読むようにすること」
です。
+20,000円(+0.45%)のとき、
「20,000円も儲かってるから売る!!」と感情的に判断するのではなく、
「+0.45%。直近の高値とかをみる限り+2.0%で利確しよう。」と合理的に判断するように意識したいです。
この練習を続けていくことで、
将来複利によって運用額が数千万円単位になったとき、
金額の大きさにビビって性急な利確あるいは損切りをすることなく、
利益を最大化し、損失を最小化することができるようになると確信してます。
そしてプライベート面では、どんなに資産が増えようが生活水準を上げないことも重要ですね。
ある晩、一夜だけで+30,000円利益が出たからといって贅沢をして、
次の日に一夜で-35,000円損失が出る可能性だってありますからね。
そういう意味で、節約にも繋がるため堅実な消費生活と投資の元手を確保することは今後も意識します。
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